岩本通弥
東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース・教授(2021年3月まで)。専門分野は民俗学。主著『方法としての〈語り〉─民俗学をこえて』(編著、ミネルヴァ書房、2020年)、『民俗,文化的资源化─以21世纪日本为例』(共編、山東大学出版社、2018年)、『民俗学の思考法—〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』(共編、慶應義塾大学出版会、2021年)など。
及川祥平
成城大学文芸学部文化史学科・専任講師。専門分野は民俗学。主著に『民俗学の思考法—〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』(共編、慶應義塾大学出版会、2021年)、『東日本大震災と民俗学』(共編、成城大学グローカル研究センター、2019年)、『偉人崇拝の民俗学』(勉誠出版、2017年)など。
加藤秀雄
滋賀県立琵琶湖博物館研究部・学芸員。専門分野は民俗学。主著に「伝承母体論再考―共の民俗学のために」(『柳田国男以後・民俗学の再生に向けて―アカデミズムと野の学の緊張』、新泉社、2019年)、「芸予諸島・鵜島における“歴史”の構成-伝承の仕組みと動態をめぐる考察」(『日本民俗学』292号、2017年)など。
重信幸彦
東京理科大学工学部・非常勤講師。これまで北九州市立大学基盤研究センター・教授、国立歴史民俗博物館研究部・客員教授などを歴任。専門分野は民俗学、口承文芸学、近代都市生活文化研究。主著『みんなで戦争 銃後美談と動員のフォークロア』(青弓社、2019年)、『〈お話〉と家庭の近代 (日本児童文化史叢書34)』(久山社、2003年)、『タクシー―モダン東京民俗誌』(日本エディタースクール出版部、1999年)など。
田村和彦
福岡大学人文学部東アジア地域言語学科・教授。専門分野は文化人類学、民俗学。主著に『民俗学の思考法-<いま・ここ>の日常と文化を捉える』(共編、慶應義塾大学出版会、2021年)、『フィールドワーク』-中国という現場、人類学という実践』(分担執筆、風響社、2017年)など。
山口輝臣
東京大学大学院総合文化研究科・教授。専門分野は日本近代史。著書に『 天皇の歴史9天皇と宗教』(共著、講談社学術文庫、2018年)、 『戦後史のなかの「国家神道」』(編著、山川出版社、2018年)、 『はじめての明治史』(編著、ちくまプリマ―新書、2018年)など。
白佐立
東京大学教養教育高度化機構国際連携部門・特任准教授。専門分野は建築史・都市史。主著に「狭小集合住宅を生きる─台北市南機場アパートメントにおける生活のかたち」(『現代民俗学研究 』No.9、2017年)